2/27(日)、映画「ニュー・トーキョー・ツアー」を観に、東京都写真美術館に行ってきました。
これは、「Multicultural Film Making —ルーツが異なる他者と映画をつくる」という、約半年間にわたるプロジェクトから生まれた作品で、異なるルーツを持つ人々が、議論やフィールドワーク、インタビューを重ねたのち、映画制作に必要なさまざまな専門的役回りを担って撮影したものです。
実は、探求→究する家(北村荘)もロケ地のひとつ!
物語を紹介すると、主人公のリーは、仕事も恋人も失い、ビザも切れて、意気消沈の様子。
相談する友人はいますが、仕事探しもうまくいかず、疲労感と倦怠感でいっぱいです。
そんなリーは、日本にやってきて間もない、明るく呑気なトシキと出会い、
束の間の観光 、「ツアー」に巻き込まれます。
リーが抱えている宙ぶらりんの感覚や不安感が自分のなかのそれらとも響き合い、
少し元気をもらいました。
予告編:
上映会とプロジェクトについて: Multicultural Film Making presents 映画「ニュー・トーキョー・ツアー」1DAY 上映会
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