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エッセイ「切実さと好奇心の狭間としての民俗学の可能性」(『人文×社会』第2号)

メンバーの辻本侑生さんによるエッセイ「切実さと好奇心の狭間としての民俗学の可能性」が、『人文×社会』に公開されました。

辻本さんは企業に勤務しながら民俗学の研究者としても活躍しているひとで、「探求→究する家」ではおもに北池袋の地域調査に参加しています。

今回のエッセーで辻本さんは、なぜ多忙な勤務の隙間をぬってまで研究活動を続けるのかを自問しながら、「研究」(あるいは「探求→究する家」的にいうと「たんきゅう」)にはさまざまなスタイルがあってよいこと、そして「研究」が決してアカデミアの「研究者」だけの専売特許でないことを論じています。

このエッセイが、「探求→究する家」での議論から生まれ、人文系のさまざまな若手研究者があつまって創刊した雑誌『人文×社会』に掲載されたことは、たんきゅう/研究を「研究者」コミュニティの外に開いていく可能性を体現しています。




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