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12月と1月の活動

12月14日 地域研究の企画会議

上池袋という地域について「探求/探究」の実践をどんなふうに展開できるか、 メンバー4人で話しました。

集まったのは、学生や若手研究者で、携わっている分野は様々でしたが、

会社員をやりながら研究を続けていたり、

文化事業の現場に関わりながら考えを深めていたりする人がいて、

上池袋の地域研究についても、その活動のしかたについては幅広い可能性があることを前提として、アイディアを交換することができました。


まずはこの地域についての文献調査をし、

暖かくなってきた頃に、インタビューも活発にやりたいと考えています。



12月14日 多言語フリーペーパーの企画会議 

同日の晩、計画中のフリーペーパーについて、企画会議を開きました。 紙メディアの面白みや人々の繋がり方について、日頃から話し合う関係の友人を呼び、 鍋をつつきながら話しました。

生活のなかにある様々な言葉に注目した紙面を作りたいと考えているのですが、

様々な例を挙げて話したものの、

なかなかコレというアイディアに定めることはできませんでした。

あまり気張らずに、今できる範囲の試みから始めるのが良さそうです。



12月26日 ふるさとクッキング

今回は、「身体が欲しい食材・味・料理名」というテーマでした。

詳しくはこちらの記事をご参照ください。



1/10 地域研究:史料調査と町歩き

前回のミーティングをふまえ、町歩きをしました。

豊島区立中央図書館や郷土資料館に足を運び、

昔の地名と区分について地図を確認しました。

上池袋という地域はあまり詳細な記録が作られていないようで、住民の方々に街の様子を聞いて記録をしておくことで、

有意義な史料になるかもしれません。

写真は、子安稲荷神社(江戸時代以来の上池袋一帯の鎮守)です。

















1/11 ふるさとクッキング

東欧料理に挑戦しました!

詳しくは別の記事をご参照ください。(後日リンクを貼ります。)


1/26 たんきゅうサイクル「安心感」:メンバーミーティング

1〜3月のあいだ、テーマを「安心感」と定めて様々な勉強会を企画しています。

この会では、それぞれが個人的に感じる安心感や不安感についてざっくばらんにおしゃべりをしました。

話題はコミュニティに関わる活動へと展開していき、子どもに関わる仕事をやっているひとや、障害と暮らしのケアに関わる活動をやっているひとは、ボランティアとして関わる時の信頼関係の築き方をとても大切にしているということがわかりました。

2月から3月にかけて、ともに深めていけそうなトピックです。


1/30 多言語フリーペーパー:リソグラフ体験

西小山にあるHand Saw Press(ハンドソープレス)に足を運び、リソグラフという印刷方法を体験しました。


リソグラフとは、印刷したい内容を元に、和紙に穴を空けるようにして「版」を作り、それを紙に刷っていくというもので、孔版印刷方式という種類の印刷技術です。工作の授業で教わった版画のように、複数の色を複数の「版」を用意して重ねて印刷していきます。(参考記事 Hand Saw Pressは、誰でもこの印刷方法を体験できる場所です。 (予約制です。Webサイトはこちら。)

この日は、多言語フリーペーパーの試作品のデータを持っていき、「安心感」についてのアンケート結果を多言語で散りばめた紙面の試し刷りをしてみました。

色の組み合わせや濃度、印刷する点々の大きさや多さによって、さまざまな印象を生み出すことができるということが、2〜3回の試し刷りだけでも、とてもよく実感できました。今度は写真も印刷してみたいとか、名刺も作ってみたいとか、そんな話をしながらウキウキワクワクして帰ってきました。


その日は、論文提出を済ませた仲間を労い、今後の活動の展望も共有しました。北海道から送っていただいた鹿肉のカレーと、印刷所の見学の後に散策して見つけた八百屋さんで買った野菜を味わいました。途中で、大塚になる鰻屋「宮川」さんでお座敷で使っていた食器をいただきました。食器棚が一気に豪華になりました。






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